6月14日(土)13:30〜15:00
「四日市まちなか寄席」を開催しました。
本日の出演は、箕面亭萬福(みのおていまんぷく)さん、切磋亭琢美(せっさていたくみ)さん、経大亭勝笑(けいだいていしょうしょう)さん、満腹亭いち福(まんぷくていいちふく)さん。

初席は箕面亭萬福さん。演目は古典落語の演目の一つ「宗論」。
熱心な浄土真宗信者である店の主人とクリスチャンになった若旦那が論争を繰り広げ、番頭さんがオチをつけます。

相手の立場や主張を尊重することが大切であると気付かされますが、まくらが萬福さんご自身の夫婦の日常の様子だったことを思い出し、クスっとさせられました。
二席目は切磋亭琢美さん。演目は「金明竹」。
道具屋さんを舞台にした滑稽噺ですが、見どころは後半の言い立て。一緒に口を動かしているお客様もいらっしゃいました。

登場人物の一人、小僧さんへの琢美さんの愛が感じられました。
中入り後の三席目は経大亭勝笑さんの漫談「悪質商法にご用心!」。
身近な話題から、時事ネタを盛り込んだ内容まで、次々と繰り広げられます。

四日市から東京までの駅名を一気におっしゃられたのは圧巻でした。
トリをつとめるのは2024年に行われた「第16回ちりとてちん杯 全国女性落語大会」でグランプリに輝いた、満腹亭いち福さん。演目は「歯ンデレラ」。
同居する嫁に不満いっぱいの主人公が、高齢者向けの「合コン」に参加。素敵な男性に出逢うも帰る時間になってしまい、入れ歯を忘れて・・

審査員から「顔が得」と評されたという、いち福さん。
笑顔と大きな身振り手振りに会場が明るくなりました。
雨で足元の悪い中会場にお越しくださった皆さま、
出演者の皆さま、ありがとうございました。
posted by すわ公園交流館スタッフ at 17:25|
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