お気づきでしょうか、この建物の上の方にある「2588」の数字。
これは、この建物が建てられた(起工された)年です。
といっても元号は、「皇紀2588年」。
神武天皇即位の年(紀元前660年)から数えて2588年だとのこと。
これは、昭和3年のことです。昭和3年起工、昭和4年に完成。
この建物は、四日市の有力者、熊澤一衛氏が、図書館として本と一緒に寄贈した建物です。
建設費用は当時の40,000円。今でいう30,000,000円以上だとのこと。
ちなみに、実はもう一つ、皇紀の年号が書かれたものがあります。
この建物の横にある「愛」の石碑。
この「愛」の文字は昭和53年に再建されたものですが、その台座には「皇紀2600年記念」の文字が。
ってことは、昭和15年に建てられた台座のようです。
ちなみに、この「愛」の石碑は、最近ではカップルのパワースポットとしても言われているようですよ。
この建物、すわ公園交流館は、国指定の有形登録文化財です。
ぜひ歴史を感じに、諏訪公園に寄ってみてくださいね。
実は、「2588」の他にも興味深い”絵”が、この建物には付いていますよ〜!
ぜひ探してみてくださいね。ヒントは、「お月さま」♪