2015年04月28日

四日市まちづくりカフェを行いました(4/22)

4/22(水)19:00〜21:00に四日市まちづくりカフェを行いました。

四日市まちづくりカフェとは、四日市の街を知り皆で四日市について考える勉強交流会です。
毎回異なるテーマを決めて前半はゲストスピーカーにお話し頂き、後半は参加者全員で話し合います。

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今回のテーマは「救急医療」〜四日市の救急医療について考えよう〜
ゲストスピーカーは、柴山 美紀根氏(救急専門医)
コーディネーターは、小林 慶太郎先生(四日市とんてき協会代表理事)

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前半は柴山さんに、主に
1・救急医療とは
2・ER(エマージェンシールーム)の特殊性
3・四日市の緊急医療の現状
の3点について、詳しく説明して頂き、
後半は参加者皆で、どのような救急医療を希望するか、またそれを実現するためにはどうしたら良いかどのような工夫が必要か、を考え話し合いアイデアを出し合いました。

<四日市市に住んでいて恵まれているのか?>
現在四日市には、ERがある医療機関は二か所あります。
ERという言葉を見たり聞いたりしたことのある人は多いと思いますが、実際にどのような医療行為が行われているかご存じの方はあまり多くないのではないでしょうか。
救急医療というと、事故で怪我を負った人や突然倒れた人など重症な人が救急車で運ばれて治療を受けること(従来型救急)を思い浮かべる方もいると思います。
ER型救急とは、重症度に関係なくすべての救急患者を対象とします。救急車で運ばれてくる人、自分で病院へ来る人、風邪の症状の患者から心筋梗塞の疑いのある患者まで診察します。ただし、緊急度の高い患者の診察を優先するトリアージ(重症度を順位づける)が行われます。
・ERの良い面と悪い面は?
ERの良い面 → 重症度に関係なくいつでも誰でも受診できる。
ERの悪い面 → 気軽に受診できるため慢性的に混雑が生じ、本来の救急患者への対応が難しくなる。
会社帰りに寄ったり、明日でも良いが診てもらえるなら行っておこうか、このような人が増えると本当に救急医療が必要な人が困ってしまいます。利用する方も、今、本当に診察を受ける必要があるか考える事が大事になってきます。気兼ねなく受診できる医療機関が身近にあることは、大変恵まれていることですが、利用方法を考える必要があるのかも知れません。

<自分が家族が利用するならどのような病院がよいか?>
後半は、どのような形の救急診療がかたちづくられるのが望ましいか、どうしたら理想に近づけられるか4チームに分かれて話し合い、それぞれ発表して頂きました。

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参加者のみなさんからは
・救急医療についてPR不足ではないのか?
・市民に救急医療についての出前講座をして欲しい。
・道徳的な命の大切さは語られるが、救急救命に対する意識を子供のころから植えつけるべきではないのか?
・ER型診察ができる病院を増やしたらどうか。
・ERに殺到しなくても良い仕組みを作る。
・気兼ねなく使えることは良いことではないのか?
等の意見が出されました。

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柴山さんは、
・ERを気軽に使ってほしい。何か問題が起きたら皆で解決しよう。健康であることが大事。自分自身に万が一のことが起きたと思ったら、セーフティネットのER・救急車を利用して欲しいと思う。
と、おっしゃってました。

いつお世話になるかわからない救急医療ですが、どういう仕組みになっているのか、どのような治療が行われるのか今回の講座を聞いて初めてわかりました。また、利用者として市民として気づかされること、考えることがたくさんありました。

救急医療について分かりやすく説明してくださり、参加者からの質問にも丁寧に答えてくださった柴山さん、ありがとうございました。
いつも気軽に意見を出し合える雰囲気をつくって下さる小林先生、ありがとうございました。
この講座に参加して様々なアイデアと意見を出してくださった皆さん、ありがとうございました。


次回の四日市まちづくりカフェは
5月27日(水) 19:00〜21:00です。
テーマは「救急パート2」〜四日市の救急ワークステーションって?〜

自分達の住む街の医療について皆で一緒に話し合いませんか?
お気軽にお越しください。お待ちしております。

【報告:f】
posted by すわ公園交流館スタッフ at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告
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